悪魔の足

悪夢の同級生:
エドゥアルド・ルビオとロベルト・エスピノサ(Orquesta ARAGÓN)

悪魔の足 La patica del diablo by Marlen

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somos今回ご紹介したいのは、世界的フルート奏者エドゥアルド・ルビオとベース奏者ロベルト・エスピノサの2人です。

この二人は、キューバだけでなく世界中が注目を集めるオーケストラ、ご存知 ARAGON で大活躍しています。

もし皆さんがアラゴンのコンサートでこの二人をご覧になれば、その演奏水準の高さは勿論ですが、彼らの真摯な態度と、鋭い眼光から近寄りがたい印象を受けるかもしれません。ただ、音楽学校で一緒に学んだ同級生の私は、つい昔の彼らを思いだし、その真剣な表情をみると「プッ!」と吹いてしまいます。地上に舞い降りてきた悪魔の如きこの二人のイタズラ小僧には、先生も完全なお手上げ状態でした。とにかく毎日ロクな事をしないのですから。ただ、そんな彼らでしたが、こと音楽に関しては常に一番、100点満点、その才能の片鱗は当時より窺わせていました。

さて、イメージは若干崩れてしまうかもしれませんが、ステージからは窺い知れない彼らの素顔、昔の彼らに戻って貰いましょう。

ロベルトは、アジアの(その中でも特に中国と日本の)文化に、roberto並々ならぬ興味を抱いています。といっても食文化への比重が大きいのですが。お箸の使い方は日本の若者より上手で、キューバにいる時は、プラジャにある中華料理屋さんや旧ハバナ市街のチャイナタウンに足を運び、焼きそば、チャーハン、ワンタンなどを食べ歩いています。日本の中華料理屋さんでは「ちょっとオイスター・ソースが足りないね」などと批評を加えるほどの通だったりします。

エドゥアルドもロベルトに負けない和食、中華料理の通ですが、ロベルトと異なるのは堪え性がない為か、決してお箸が巧く使えるようにならない事です。どうせ途中で放り投げるのだから、初めかrubioらフォークとスプーンを使えばいいのに、まずは必ずお箸で食べようとするのです。写真は、「俺はティンバレス奏者ではない!」と、箸を投げ出しフォークに持ち替えた瞬間です。

二人とも、今度は私が作る「タンメン」を食べに来てね。中華麺は日本が一番美味しいの知らないでしょ?